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結婚後の働き方

妊娠がわかったら、職場にはいつ報告する?

キャリアコンサルタントのまっちゃんです。

結婚後、しばらくして妊娠が判明したら・・・?

とても嬉しいことだけど、「職場にはいつ伝えたら良いのだろう?」と悩むものです。
上司や同僚等への妊娠の報告はどうすれば良いのでしょうか?

すぐに伝えた方が良いのか?安定期に入ってからの方が良いのか?
私の体験談も含めてご紹介していきたいと思います。

直属の上司には早めに報告しよう

妊娠が判明したら、まずは産婦人科を受診して正常な妊娠かどうかを確認しましょう。

上司に報告するタイミング

職場に報告する時期を迷うところですが、妊娠8~12週位までに直属の上司に報告する場合が多いようです。
私がお世話になっている先生からは、心拍が確認できる妊娠5~6週頃に報告しても良いと言われました。

妊娠初期の体調の変化と大切にすること

妊娠初期は、程度は人により様々ですが、つわりで吐き気や気分が悪くなったり、身体がだるい、食欲不振、頭痛等、体調が優れず、身体が思うように動かない時があるかもしれません。

突然、お休みを頂くことや、早退、仕事中に少し休ませてもらう等、そんな日も増えてくることもあるので、ご自身の体調を見ながら、早めに上司に報告しても良いと私は思います。

妊娠初期は、流産のリスクが高く、万が一のことを考えると、早めに報告しても良いものか悩むところではありますが、一番大切なことは、「ご自身とお腹に居る赤ちゃん」です。

無理をせず、働くことが大切です。

上司への報告は早いに越したことはない

私自身、早めの報告をして、「万が一のことがあったら、上司に伝えるのが嫌だな・・・。」と思っていたので、つわりが収まり流産の危険性も下がる妊娠12週位に報告しようと思っていました。

でも、妊娠6〜7週目で体調が優れない中、同じ部署の方が体調不良で一週間お休みになり、その方の業務も自分がやることになった時に「これ以上頑張ったら、自分自身にもお腹に居る赤ちゃんにも良くない!」と思い、妊娠8週を迎える前に上司に報告をしました。

今振り返ると、私の場合は、体調も優れなかったので、我慢せずにもう少し早めに報告しても良かったのでは?と思いました。

万が一のことがあった場合も、会社をお休みすることになるので、その時に上司に事情を知っておいてもらった方が休みやすいですし・・・。

繰り返しになりますが、大切なことは「ご自身とお腹に居る赤ちゃん」です。

上司に報告する時期で注意すること

ここで注意したいのが、逆にギリギリまで妊娠したことを報告しないことです。

産休や育休を取得して、仕事を続ける場合でも、会社を辞めるにしても、直前まで報告をしないと業務に支障が出たり、後任の人材を確保できずに会社や周りに迷惑を掛けることになってしまいます。

そう言ったことにならないようにする為にも早めに上司に報告した方が良いでしょう。

上司への報告の仕方

妊娠の報告をする時は、基本的には直接口頭で伝えましょう。

メール等でまずはアポイントを取る

周りの人に聞こえてしまう可能性もあるので、「仕事のことでご相談したいことがあるので、お時間を頂きたいです。」と上司に直接話すかメールを送り、会議室等の個室で報告すると良いでしょう。

上司へ報告する内容

報告する際は、「妊娠したこと」や「現在何週目なのか?」、「出産予定日」を伝えると共に「ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、可能な限り働きます。」等、仕事に多少の影響が出るかもしれないことや無理のない範囲でしっかりと働くいう意志を伝えると良いです。

その他の懸念事項も相談する

この時に、業務上配慮してほしいことがあれば、上司に相談すると良いと思います。
私は重い物を持つ作業や休日出勤から外してもらえるようお願いしました。
また、職場の同僚への報告のタイミングも伝えておくと良いでしょう。

同僚への報告は親しい人以外は安定期に入ってから

万が一のこともある為、同僚に妊娠したことを報告するのは、安定期に入ってからの方が良いでしょう。
ただ、妊娠中はつわり等で、体調不良になることが多いので、身近な同僚や先輩には、早めに話しておくとサポートも受けられたりしますし、気持ち的にも安心することができます。
前もって話した人には、万が一のことを考え、話が広がらないようにお願いをしたり、もし、上司より先に報告した場合は、上司の耳に話が入らないように注意しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
妊娠することで、今までにないような様々な体調の変化が出てくると思います。
そんな時は無理をせずに、上司や周りの人たちにぜひ頼ってください。

「自分が頑張れば何とかなる!」と思いがちな方は下記の記事も読んでみてください。

ご自身とお腹に居る赤ちゃんが今日も健やかな一日が過ごせますように。